聖陵会の職員達の個人的な活動やニュースなどを載せていきます。
 

今年の芸能隊では「ニューソラーン」「前略道の上から」「よさこいソーラン」の3曲を踊りました。「ニューソラーン」ではハードな踊りに鳴子を使いましたが、鳴子をうまく鳴らすことが出来ず、コツを掴むのが大変でした。どの踊りも思っていた以上に激しい踊りで、翌日筋肉痛になっていることもありました・・・。
当日は30度を越える気温の中、岩里病院からスタートし、市内38ヶ所で踊りました。途中、かなりきつく大変でしたが、応援してくれる方や見に来てくれた利用者の方から「頑張って!」「よかったよ〜!」の声が励みになり、最後まで踊ること出来ました。
初めて芸能隊に参加し、仕事の後の練習は大変でしたが、毎日皆と楽しく練習ができ、当日はとても良い思い出になりました。また準備から当日のサポートをして下さった方、そしてたくさんの声援や御花を頂き大変ありがとうございました。皆さんお疲れ様でした。

聖陵ストリーム介護 仁田野桃子

 
 
4月21日。14時にストリームを発ち、糸島で買い物をして可也山へ登山開始。曇りで雨が降りそうでした。1時間近くかかり山頂へ。頂上からの眺めは最高に綺麗でした。たぶん晴れていればもっと綺麗だったはず・・・。天気が良ければ朝鮮半島が見えるとのことでした。下山時はパラパラと小雨が降りました。きつかったけどいい思い出になりました。
リゾートマンションに到着したら引率の方々が美味しそうな夕ご飯を用意してくれました。先にお風呂に入り、全員揃った所で夕食を頂きました。とても美味しかったです。それから一人ずつ「人のやさしさを感じたこと」について発表しました。「厳しさも優しさの一つ」という発表が心に残っています。
次の日は雨で、瀬高の東照寺で滝に打たれました。とても寒かったです。本堂では住職の話を聞きました。とても良い話でした。自分もこれからを大事に頑張っていこうと思いました。
それから柳川の立花うどんに行きました。満員御礼でした。美味しかったです。

聖陵ストリーム看護 大塚美幸

 
 
夏の暑さがまだ残る9月の第1週に、大隈半島・日南海岸へ総勢36名で旅行へ行ってきました。
バスに揺られること約5時間!!最初に到着した桜島では、溶岩地帯の自然を見学し、内之浦宇宙観測所(ロケットの打ち上げ基地)で人工の凄さを味わいました。
この旅のメインであるウミガメの放流を行うために、志布志湾のくにの松原へ。
ウミガメの保護を行っている、大和さん(自称「カメ親父」と言われていました)の話を聞き、ウミガメの勉強を最初に行いました。
ウミガメは肺呼吸で、数十分間潜れるのですが、呼吸を行うために時間が経つと海面へ上がってきます。
昔、本で読んだことがあり、「ウミガメはビニール袋とくらげを間違えて食べて死ぬ確率が高い」と思っていたのですが、大和さんによれば、ウミガメの死亡の原因の約9割が、溺死だそうです。
人間が仕掛けた網などに引っ掛かって呼吸が出来なくなり死亡するそうです。最近は網の強度も増して破れにくくなっているため、簡単には外れないそうです。
人間が利便さを求めていく中で、多くの自然界の生物が犠牲になっているということを改めて実感しました。さて、ウミガメの放流ですが、海岸沿いの孵化場へ行くとそこには約60匹のウミガメの赤ちゃんが孵化していました。(深さ30cmほど掘って出てきたのですが)
孵化したての赤ちゃん達をみんなで海辺に一列に並び、海へ放流しました。
そのウミガメは海へと向かっていくのですが、日南の高い波に何度も岸へ戻されながらも、めげずに海へと帰っていきました。
2日目は、都井岬の御崎馬(自然放牧)や、半潜水艦での海底観察、イースター島から認可をもらって立てているモアイ像、鵜戸神宮を見学し帰路へ。
今回の旅では、日頃できない体験や感動が出来たのですが、バスに揺られすぎて帰宅してもしばらくは体が揺れている感覚が残っていました。
平成18年9月3日
岩里病院 放射線科 宮野 大樹
 
 

9月2日(土)、久留米3時間耐久リレーマラソンに選手15名、応援5名で参加しました。
初参加の私の心は、血湧き肉踊るような楽しい気分になれず、朝から雨乞いをしていました。しかし、私の心を置き去りに涼しい天候の中始まり、先輩方の快走と小学生から高齢者までの他参加者の全力疾走に奮起されました。運動不足の私には、異常な発汗に耐えながら息を吸い足を動かすことに精一杯で、1周走り終わるたびに抜け殻になりました。
結果は、28チーム中26位と28位。私は1kgの減量と3日続く筋肉痛と達成感を得ました。皆様も次回は一緒にズバッとハッスルしませんか??ランナーズハイを経験出来るかも・・・♪あなたのスポーツ魂にズームイン!!

作業療法士  吉本歩未

 
 

7月8・9日の2日間、五島へ慰安旅行に行ってきました。ちょうど台風が来るということで、旅行に行けるかどうかギリギリまでわからなかったのですが、なんとか決行することが出来ました。
1日目は朝から曇り空で、今にも雨が降りそうな天候に不安を感じながらの出発となりました。案の定、高速に乗ると雨が降り出し、みんなのテンションも下がって、会話もあまりなかったのですが、長崎に近づくにつれて、さっきまでの雨が嘘のように止み晴れ間が出てきました。
「やった〜!!」・・・と思ったのもつかの間、ジェットフォイルで五島に着くと、また雨が・・・。海水浴場に着くまでは暗くなって凹んでいましたが、海が見えてくると、「海キレイやん♪」「泳げるかも!!」と、みんな元気も復活(^д^)♪バスから降りて水着に着替え、貸し切り状態の海でビーチバレーやドッチボールをしたり、泳いだりして3時間ほど海水浴を満喫しました。

2日目は、午前中から長崎観光をしました。予定では五島観光だったのですが、台風の影響で午後にはジェットフォイルが欠航になるようだったので、急きょ変更になりました。それでも、大浦天主堂に行ったり、中華街で買い物をしたりと、皆さんそれぞれ楽しまれていました。
私は暑さと疲れでぐったりでしたが、充実した2日間で、とても楽しい旅行になりました。

聖陵ストリーム  川本江美

 
 

先日、日帰り旅行へ参加させて頂きました。 最初に行った九州国立博物館では、ちょうど夏期の特別展として「南の貝のものがたり」と題して、南の島で発掘された綺麗な貝殻やかつての貴族が権力や呪力を高める為に身につけた腕輪などを拝観する事が出来ました。
文化交流展示室では、国内の重要文化財以外にもアジア諸国の陶器や楽器など数多くの展示物を見たり、触れたりすることが出来ました。
次に訪れたキャナルシティでは劇団四季による「アイーダ」を観劇しました。とても迫力あるステージで、感動を得る事が出来ました。
私をはじめ多くの参加者が、仕事や育児から解放されゆっくりと自分の時間を優雅に楽しむ事が出来たと思います。業務がお忙しい中、旅行に行かせて頂きありがとうございました。

2006/07/30 岩里病院 病棟看護部 岩木千穂美
 
 
Silk time of Kazuyo San

学士会館の階段を昇る時、メディアのカメラフラッシュを意識した。俺を撮っても仕方ないと思うが、彼等にとってこの40人位の小さなパーティーに出る選ばれた人達は、ターゲットになりうるのだろう。それにしても俺なんか・・と思う。
待合室にいる時、秋篠宮殿下、紀子様が入って来られた。和代さんが俺の服を引っ張って紹介しようとする。「俺はいいですよ。」と避けて部屋の隅っこに行く。舟さんの司会でパーティーが始まった。俺のテーブル、俺以外は全部東大教授または助教授、大変なもんだ。偉そうな人が二人スピーチした。笑声なし、炭坑節もお手を拝借も、万歳三唱もない結婚式。こんなのは初めてだ。ところが、このパーティーは自分にとって一瞬の輝きがあった。突然、秋篠宮殿下と紀子様が揃って俺の所に来られた。どうやら和代さんが引っ張ってきたらしい。しかし、お二人に何を言っていいか分からなかった「いつもお世話になります。」とか「今後共宜しくお願いします。」とかはあわない気がした。しかしこれは非常に名誉な事だと気が付いた。紀子様が小さな声で何か言われた。「ありがとうございます。」と言ったようだった。その言葉は天の鈴の様に響いた。しかし、この栄誉はGONGOVA参加者の小南先生、井原先生、堀内先生、日野直子、上村曜子、黒木真弓、財津悦世、佐藤由香、金子愛、高倉ひとみ、それから留守を守った職員達皆のものであると思った。
紀子様はお元気で、肌は透き通る程白く、あの岳滅鬼山で見たシャクナゲの回りにあったベールと同じものがお身体を包んでいる様に思えた。
それにしても疲れたなぁ。羽田で一人でコーヒーを飲みタバコを吸った時、重い任務を果たした気がした。そして今、Kazuyoさんもほっとして一人で紅茶を飲んでる様な気がした。

岩里正生

先日、東京都での、川嶋舟さんの結婚披露宴に出席されました、岩里理事長により記事にしていただきました。
秋篠宮妃紀子様の弟君にあたられます、川嶋舟さんは獣医さんで、昨年までは東大の大学院で馬の研究をされていました。2000年〜2006年まで毎年タイの奥地で少数民族支援プロジェクトに参加され、又、聖陵会のアニマルテラピーにも数回東京から参加して頂きました。
現在、昨年11月に東京農大に新設された馬に関連した学科の講師として働かれています。障害をもつ子供達の治療の大きい武器として舟さんの学問が大成する事を念じています。
 
 

6月17日(土)に行われた運動会、皆さんお疲れ様でした。日頃の運動不足解消になった・・・(?)のかはわかりませんが、大変楽しまれていたと思います。
その中でも、最終種目のリレーは一番の盛り上がりでした。転倒者は続出し、順位の入れ替わりも激しく、日頃見ることのない先生方の走りっぷりに一段と盛り上がったと思います。本当に楽しかったです。後は、筋肉痛にいつなるか・・・ですね。

理事長賞:坂本美紀さん【賞品:松坂牛】

思ってもいない賞を頂き、とても嬉しく思います。今後も楽しく運動会に参加させていただきます。
お肉はまだ食べていませんが、子供とコッソリ食べたいと思います。

 
 

6月13日に市ノ瀬、14日に宝珠山、15日に有田でホタルの観賞会が行われました。
13日は天候もよく、たくさんの参加者が集まり、ストリームから車を使用し20分で目的地の市ノ瀬に到着しました。
国道から田んぼ道を散策していくとそこには川が流れており、辺りは徐々に暗くなり、川の流れと田んぼからの虫の声が聞こえる中、木々を舞うたくさんのホタルがまるでクリスマスツリーのように見えました。
最近ではホタルの数も減り、昔はたくさんいたと言われる所には、もうほとんど姿を見ることが出来なくなっています。これは環境が大いに関わっています。
この美しいホタルの姿を消さないためにも、私たちに出来ることをしっかりと考えて、行動しなければいけないと思います。

病院事務 伊藤 梓・矢幡 朱理

 
 

4月8日に日田准看護学院に無事入学する事が出来ました。
その際にお祝いの電報やお花を頂きまして、ありがとうございました。
これから2年間かけて看護師になる勉強をして、2年後には立派な看護師となり、岩里病院で働けるよう頑張ります。
2年間、皆様には色々とご迷惑をおかけするとは思いますが、よろしくお願いします。


准看学院 新入生 山田明美

桜の花が咲く4月、毎年数名の準看護学生を受け入れる当院では、必ず入学式に参加させていただいています。
今年も1名、看護助手として働いていた山田さんが
「私は看護師になりたいのです!!」
と夢を持ち、看護学校を受験しました。今後は学生と仕事を両立させていく事になります。
今までに何名もの学生を病棟で見てきましたが、看護師になる為には人一倍の努力が必要です。
その苦労を乗り越えてこそ、資格試験合格の喜びを強く実感できるだろうと思います。
勉強できる学生時代を有意義に過ごし、知識をたくさん頭に詰めて、正看護師という次のステップを踏んでもらいたいと思います。


聖陵岩里病院 看護師長 樋口京子

 
 
聖陵岩里病院に以前勤めていたスタッフが、リハビリの学校に進学し、今年、無事に卒業しました。
卒業式では「理事長表彰」という名誉をいただいてきています。

学生生活を振り返ってみると、私は時間の使い方がとても大事だと思いました。私は麻生リハビリテーション専門学校の夜間部に入学し、昼間は通所リハ施設で働き、夜は学校という生活を4年間送ってきました。
やはり昼間働き、夜は勉強という生活は想像していた以上に精神的にも身体的にも大変でした。限られた時間で私は週末に集中的に勉強したり、暇な時は教科書を見るなど、空いた時間を勉強に利用してきました。このような生活を続け何とか試験や課題を乗り切り、また経済面や生活面でたくさんの方の協力を得て、先日の3月9日に無事に卒業することが出来ました。
「時は金なり」とも言います。学生生活の中で改めて感じる事が出来た、「時間の大切さ」を今後も忘れず、これからの人生に生かし、充実した日々を送れるよう、頑張っていきたいと思います。これからも宜しくお願い致します。

井上 勇雄

 
 
3月19日の日曜日、「天領日田ひなまつり健康マラソン大会」に、病院から5名ストリームから3名の計8名で参加しました。当日の天候は曇りで、先日の雨で気温もあまり上がらず、時々吹く風が冷たく感じられました。
この大会は、「新緑の天領日田を元気よく走ろう」をテーマに、今年で7回目になります。今年は県内外から約500名の参加者が集まり、日田市では大きなマラソン大会でした。(福岡の方が言っていましたが、この大会は景品が良いとか、日田下駄・Tシャツ・温泉入浴券・抽選券・豚汁・おにぎりなど参加費以上のサービスでした)
コースは5キロ・10キロ・ハーフとあり、日田市の陸上競技場からスタートし、あやめ台を通過し、5キロは高速道路の下まで、10キロは東有田中学校の少し先での折り返しで、大会のテーマにある新緑を感じながら、走ることが出来ました。(最初だけですが・・・)参加された方の中には、ユニーク賞を狙っているのか、頭の上に2連の風車をつけて走る方もいて、走る風に「カラカラ」と音を立てて回っていました。それを見て、私も来年はスタミナ(余裕)がもてば何かしようかと心の中で思いました。
私は10キロに参加し、今回は「歩くことなく、最後まで走り続ける」ということを目標にしていました。走り始めは良かったのですが、7キロを過ぎたときに練習不足の為に、足が攣り始めました。ここから自分自身の中で葛藤が始まりました。
ペースは少し落ちましたが、結局考えても仕方が無いと思い、ただがむしゃらに前を向いて走りました。陸上競技場に到着してからのトラック1週はとても長く感じられ、苦しいときの精神的な時間の長さを実感しました。
今回参加された皆さんも無事にゴールされ、怪我も無く走ることが出来ました。
最後にマラソンを走るために必要なことは、日々の努力と、強い精神力ではないかと思います。手軽に自分自身を鍛えられ、健康のためにはとても良いスポーツで、皆さんも暖かくなってくるこれからの季節に、はじめられてはいかがでしょうか?
聖陵岩里病院 放射線技師  宮野大樹
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