糖尿病の診療
診療内容
当院では常勤内科医(糖尿病相談医含む)と糖尿病専門の非常勤医師が、日々 糖尿病患者さんの診療を行なっています。外来通院される方は、採血の結果(検査当日に結果が分かります)を参考にしながら治療方針を決定します。
また、各種検査にて、糖尿病の合併症の評価も行っております。
ただし糖尿病性眼症の検査のために眼科を受診していただく際は、近医を紹介させて頂いています。
生活習慣の指導や栄養士による栄養指導、必要に応じて内服やインシュリン自己注射による治療を行います。(教育入院も行っています。)
糖尿病とは
血糖値を下げるインシュリンというホルモンが効きにくくなったり(インシュリン抵抗性)、インシュリン分泌量が減ることで、血液中の糖の濃度(血糖値)が慢性的に上昇する疾患です。
長い期間、血糖値が高いと血管が傷つき、脳卒中や心臓病、腎不全(透析)、眼症状、足の壊疽といった合併症を生じてしまいます。
また、重度の高血糖による意識障害を発症する場合もあります。
糖尿病の症状
- 1:口渇(喉が乾く)、多飲(喉が渇く)、多尿(尿回数が増える)、体重減少
初期の場合は無症状のこともあります - 2:検診で血糖値が高いことを指摘されて気付くこともあります
- 3:意識障害のため緊急受診(救急車にて)される方もいます
気になる症状のある方や、治療をご希望の際は外来受診の上、お気軽にご相談ください。
(当院では CGM:持続血糖測定 は行っていません。必要な場合は対応可能な病院にご紹介しています)