大分県病院学会 
第26回大分県病院学会が別府ビーコンプラザで行われました。
午前中は特別講演・シンポジウムが行われ、午後から幾つかの会場に分かれて各病院からの研究発表が行われました。
岩里病院からは今年は看護部から2題発表はありました。
1題目は「下痢を判断する便の性状を調べて」という題で看護師の日野健二が発表しました。
発表を聞いてると、「よくそんなことまでやったな!」と研究者の苦労に同情したくなるような内容の発表でした。
2題目は「尿漏れを防ぐオムツの当て方」という題で看護助手の井上和美さんが発表しました。学会を見渡しても看護助手さんの発表は他には無かったように思います。看護助手のみんなの勉強熱心さには感心させられました。

第2回院内研修会の報告 
11月15日(土)18:15より第二回院内研修会が行われました。
この研修会は、職員の研究発表の場を作るためと、厚労省の定めている、安全管理・感染対策研修を兼ねて始められました。
今回は
・「画像から見るCTとMRIの違い」・・放射線科
・「医薬品安全管理向上のために」・・薬剤部
・「重症呼吸器疾患の回復期嚥下リハにも経管経腸栄養を積極的に提案す    る」・・病院NSTチーム
・「あなたのからだ大丈夫?」・・栄養課
・「航空機事故に学ぶ悪魔の連鎖とヒューマンエラー」(安全管理研修)
   ・・医局
・「病院の環境整備は治療の一環である」・・21世紀委員会(2)個室対策チ   ーム
・「アルコールによる手指の擦式消毒(やりかた指導)」
   感染対策研修)・・堀内副院長

上記7題の発表が行われました。
発表グループの人達は日頃の多忙な仕事の中、時間を作り発表の準備をしてくれました。

発表の内容は「感心させられたり」・「改めて考えさせられたり」と興味深い物でした。
また、日頃に無く質問も多く飛び出し、発表をみんなが興味深く聞いていたことがうかがわれました。
この研修を日頃の仕事に生かし、よりよい医療・介護が提供できるよう努力していきたいと思っています。

三隈中学校3年生1日職場体験学習 
今年も三隈中学校の3年生が「一日職場体験学習」の為に当院にやってきました。
今回来たのは看護師・作業療法士・薬剤師を希望している3人です。
3人はまず事務長より聖陵岩里病院の概要と医療における専門職の紹介を受け、職場見学における注意事項を聞きました。
午前中は検査科から始まって、院内各部署を30分刻みで見学して回り、午後からは手術見学、最後は自分の希望する職種のところへ再び行って、詳しい説明を受けていました。
忙しい医療の現場を見て、中学生達は何を思ったでしょうか。
医療職に就きたい、という彼らの意志がますます強くなり、今後の勉強の励みになると良いと思い、各職場の職員たちは丁寧に中学生達の面倒をみてくれました。

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