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GONGOVA2016(第19回草の根国際協力研修プログラム・タイ北西部山岳少数民族ボランティア活動)任務無事終了しました。 聖陵花月クリニック院長 井原 亮
タイ国第2の都市チェンマイよりジェットコースター的な悪路を車で2時間走るとボランティア活動の目的地バンメークライ村に到着。白カレン族、20戸ほどの小さい集落です。前年までとは異なる場所で活動内容は貯水塔の設置と作業小屋の建設でした。6回目のGONGOVA参加ですが8年ぶりという事と、先に送った医療品や医薬品がチェンマイの税関に引っかかり、没収されそうになるなど若干の不安を持ちながらの入村でした。日本の学生、社会人とチェンラーイのメ-イファールアン大学、ラチャパット大学生の総勢30人の健康管理と、住民の診察を行いました。幸い滞在中は重篤な体調不良者はなく、また住民も20人ほど臨時診療所に来院してくれました。タイ語と英語、時折ジェスチャーを交え四苦八苦しながらの診察でした。なかなか日本ではお目にかかれないほど重症の痛風患者さんがいたりしました。タイも経済発展が進み奥地も電化されてきたことに驚きを感じ、無事に任務が終われたことを嬉しく思います。
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