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6月18日(土)、パトリア日田 小ホールにて聖陵会全体研修会が行われました。 はじめに、聖陵ストリーム感染対策委員会、中園あかねさんより演題発表がありました。日々の対策を確認するとともに、それぞれの施設での情報共有の場にもなったと思います。 その後、特別講演がありました。はじめは、認知症の人と家族の会大分県支部事務局長の藤田淳子さんより、【認知症の理解と対応〜家族の立場から】のテーマで講演がありました。藤田さんは自らが母親の認知症の介護をされた経験があり、より具体的なお話が伺えました。私どもは常日頃から、多くの認知症の方と接しています。どのように関わり、アプローチしていくか?また、近年は家庭環境の変化等から虐待も増えており、ご本人や家族のつらさ、想いに寄り添いうことの大切さ、受診や通所、在宅で関わった際に虐待を見逃さないポイント等、日頃を見直す良い機会となりました。 次に元アメリカ大統領付外交通訳官 飯田コーネリアスさんより【慈しみの心に宿る感謝と安らぎ】のテーマで講演がありました。コーネリアスさんの穏やかにほほ笑む姿が印象的で、心洗われる思いでした。さまざまな体験を聞き、日々接するなかで、相手と目線を合わせ声をかけることの大切さを学びました。相手を愛しているか?相手のことを知ろうとしているか?それができれば、目を合わせ心を通わせることが出来るのではないか。“LOVE=愛する=知る(相手を)” この言葉が印象的です。 今回も、教育委員会の方にお世話頂き、よい研修会となりました。ありがとうございました。
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